美浜原発事故
大学の時に軽く流体力学の研究をおこなってました。
今回破損したパイプの言い訳の時に、同様にパイプに掛かる負担が大きな箇所で、チェック時に後20年は持つという判断のもと、流速計を儲けた今回の箇所については至急のチェック対象としなかったとのこと。
テレビニュースでラフ図を見ただけですが、同様の箇所というのがパイプの曲がり箇所・今回破損した箇所が流速計によってパイプが狭められた箇所。
どちらかといえば、流速計がある所の方が流れが乱れて、一様ではない渦が発生すると思われます。結果論ですので、そんな事言っても仕方ないのですが、言い訳としてはレベルが低いかなと・・・
破損部分の管の検査について、関電は、点検を請け負う「日本アーム」(本社・大阪市)が昨年4月時点で登録漏れを関電に伝えていれば、昨年5月からの定期検査で管の摩耗を発見し、今回の事故を防ぐことが可能だったと説明。「日本アームが7か月も情報を放置したことが問題だ」としている。
ところが日本アーム側は、破損個所が点検リストに含まれていないことは昨年4月に気付いたが、「登録すべき主要な点検個所は関電が決定することになっており、当社で判断は行わない契約になっている」(同社総務部)と説明している。
200°近い蒸気を浴びるというのは、想像以上に過酷・悲惨な状態になっていたと思います。亡くなってしまった方が居るのは本当に残念ですが、今後、その反省を踏まえて同様の事故を起こさないためにも、見苦しい責任の擦り付け合いは辞めていただきたいです。
関電と下請け、点検巡り主張が対立…美浜原発事故
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